AI駆動開発の実運用ノート

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配布資料 64Keihi 実装フェーズ計画

status: active / 事前に作ってある範囲と、読み手が実装する範囲の切り分け。全5部へのマッピング。

実装順序の原則

データを作る機能を先に、閲覧・消費する機能を後に。

シードデータに頼らず、実際の操作でテストデータを作れるようにするためです。 題材プロジェクトからそのまま移植した原則です。

Phase 分割

Phase 内容 誰が作るか
0 基盤: Docker 構成・Prisma スキーマ・3アクター認証・CLAUDE.md/hooks/rules 一式 事前構築
1 申請作成系: 費目マスタ・申請 CRUD・明細・上限チェック(S-02〜S-04) 事前構築(第1部 で起動・観察する)
2 承認フロー: 承認待ち一覧・承認・差戻し(A-02〜A-03) 差戻し機能は未実装で残してある。 第3部で通し実装する対象
3 支払・集計: 支払処理・月次締め(F-02〜F-03) 事前構築
X 大規模仕様変更: 2段階承認 + 代理申請 第2部で exploration 文書だけ作る(実装はしない)

全5部へのマッピング

Keihi の使い方(再現手順=手元で実行できる操作 / 演習=自分で判断する課題)
1 再現手順: 環境起動 → 3ロールでログイン・一巡操作。演習: CLAUDE.md を読み解く
2 再現手順: 要件のイシュー化。演習: ギャップ分析(画面一覧との突合)・Phase X の exploration 文書レビュー
3 再現手順: 差戻し機能を検証の階段フルコースで通し実装(イシュー起票→ブランチ→実装→tsc→単体(成分別)→Docker→ブラウザ検証3点セット→PR→通常マージ)。演習: 完了判定(「これで完了と言えるか」)+ 実地検分(何を確認すれば「動いている」と言えるかを自分で決める)
4 再現手順: フックを外した状態で事故を起こす → hook をその場で書く → 有効化して事故が止まることを確認。演習: 「hook で止められる失敗/止められない失敗」の分類
5 再現手順: バッチデプロイ(ローカル staging 相当への一括反映)。演習: 自PJ移植計画書の作成(ツール不要・紙とテンプレートで書ける)

第3部の通し実装、その完了定義

検証の階段をそのまま完了定義にしてあります。全部埋まるまで「完了」と言いません。

  • イシュー起票・In Progress 化
  • 最新 master からブランチ作成
  • 差戻し API(理由必須・状態遷移ガード・履歴記録)+ 画面(理由入力モーダル・インラインバナー表示)
  • tsc エラーゼロ / 単体テスト(拒否・許可の両ケース + 理由未入力エラー)/ Docker healthy
  • ブラウザ検証3点セット(目視・スクショ・DOM 引用): 提出→差戻し→修正→再申請→承認の一巡
  • PR 作成 → 通常マージ → イシューコメント → Done

どう作ったか

  • 構築自体を Claude Code で行っています。「このリポジトリもこの手法で作られた」という再帰構造をそのまま見せるためです
  • hooks は題材プロジェクトの24本から6本を選んで移植しました。本番ガード相当(デモ用)・マージ前チェックリスト・ブラウザテストフラグ・テーマトークン検査(簡易版)・タスクモード判定と編集ガードの対です
  • 実際に動いているフックのソース全文はフックの実物にあります。読んでから自分のプロジェクト用に書き換えてください