AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.64開発・ステージング・本番、3つの環境の使い分け

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第3部「実装→検証イテレーション」から、「はじめに」のお話です。

前提知識3つの環境——開発・ステージング・本番

同じコードをリスクの違う3つの場所で順に確かめる

この先くり返し出てくる「開発で検証」「ステージングで検証」は、この3環境の話。利用者に影響が出る本番の手前に、安全に試せる場所を2つ用意する。

環境何をする場所か誰が使う / 失敗の影響
開発(dev)各自の PC 上。実装しながら壊しては直す作る本人だけ / 影響ゼロ(壊し放題)
ステージング(staging)本番そっくりの共有環境。本番前の最終確認チーム / 利用者には影響なし・データは本物に近い
本番(production)利用者が実際に使う場所。お金・個人情報が動く全利用者 / 失敗は事故——だから AI に自己判断で触らせない(人間ゲート)
だから何

「開発で確かめ、ステージングで確かめ、それから本番」——この順序を飛ばさないことが、AI に任せる開発の安全弁になる

検証の話に入る前に、開発の基本を1枚だけ。 この先くり返し出てくる「開発で確かめる」「ステージングで確かめる」は、この3つの環境の話になります。

開発は各自のパソコンの中です。壊しては直す場所で、失敗しても誰にも影響しません。 ステージングは本番そっくりの共有環境です。本番前の最終確認をする場所で、利用者には影響しません。 そして本番は、利用者が実際に使う場所です。お金も個人情報も動きます。だから失敗はそのまま事故になります。

「開発で確かめ、ステージングで確かめ、それから本番」。

この順番を飛ばさないことが、AIに任せる開発の安全弁になります。 本番だけはAIに自己判断で触らせません。第1部で扱った「人間ゲート」がここに効きます。

つづく