AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.101自動メモリ・記憶DB・イシュー管理に記憶を分ける

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第4部「規律の仕組み化」から、「記憶の設計」のお話です。

全体像記憶の三層——書き先を分ける

「すべてを1か所に記憶する」は破綻する

AI の記憶は書きすぎると壊れる。何を・どこに書くかを、3つの層に分けて設計する。

書くもの書かないもの
自動メモリ横断的な教訓(是正の理由と適用方法)逐次の作業記録
プロジェクト記憶注意事項・引き継ぎ要点(少量厳守)実装詳細(貯めると読み出しが壊れる)
イシュー管理ツール実装詳細・検証結果・変更ファイル(これが正本)
だから何

要はイシュー管理ツールが AI の「外部記憶」——第2部 で扱った連携が、ここでも記憶の土台になる

まず設計から。「すべてを1か所に記憶する」は破綻します。

AIの記憶は書きすぎると壊れます。だから、何を、どこに書くかを3つの層に分けます。

自動メモリには横断的な教訓を書きます。 プロジェクト記憶には引き継ぎの要点を、少量だけ書きます。 そして実装の詳細・検証結果・変更ファイルはイシュー管理ツールに書きます。これが正本になります。

つまり、第2部で扱ったイシュー管理ツールとの連携が、そのままAIの「外部記憶」になっていたということです。 課題管理のために入れた仕組みが、記憶の土台にもなっています。

層を分ける先は、新しく作らなくてもすでに手元にあります。記憶129ファイルの実測は設定カタログ04に。

この回の出典

つづく