本編の目次 › 第2部 要件定義と設計 › 大規模な要件追加・仕様変更の作法
AI駆動開発の実運用ノート No.53コードより先に「設計メモ」を書く
AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第2部「要件定義と設計」から、「大規模な要件追加・仕様変更の作法」のお話です。
大きな変更は必ず「設計メモ」から始めます。 いきなり作り始めず、何をどう作るかを先に文書で決めます。
実際、複数社対応への拡張では、このメモ1本で「決めるべきこと20項目」を1日で決め切り、コードを1行も書かないまま承認を得ました。
メモに書くのは4つです。 選んだ案と、捨てた案とその理由。決まったことと、保留中のこと。着手前に調べること。そして、事実は「どのファイルの何行目」まで具体的に書くことです。
この1枚がAIへの「発注書」になります。迷わせずに実装させられて、後戻りも減ります。
この回の出典
つづく