AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.55大規模変更を安全に進める4つの段階

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第2部「要件定義と設計」から、「大規模な要件追加・仕様変更の作法」のお話です。

あるべき姿大規模変更を安全に進める4つの段階

どの段階も飛ばすと事故になる——実録がそれを証明している
段階やること飛ばすと起きたこと
1. 調べる計画中はコードに触れず、現状を実際に確認して確定する思い込みで設計し、後で作り直しになる
2. 決める案を比較し、決めたこと・保留を文書に書いて承認をもらう一度却下した案を、AI が何度も蒸し返す
3. 小さく作る1回の変更は1つに絞る。「見た目が変わっていないか」の自動チェックを先に用意巨大で直せない変更・誰も気づかない後戻り
4. 通して確かめ、残す実データで最初から最後まで動かし、決めた経緯を文書に残すテストは緑でも、本番で深いバグが出る

ここまでを4つの段階にまとめます。

一、「調べる」。計画中はコードに触れず、現状を実際に確認します。 二、「決める」。案を比較し、決めたことを文書にして承認をもらいます。 三、「小さく作る」。1回の変更は1つに絞り、「見た目が変わっていないか」の自動チェックを先に用意します。 四、「通して確かめ、残す」。実データで最初から最後まで動かし、経緯を文書に残します。

スライド右列の「飛ばすと起きたこと」は、すべて実際に起きた事故です。

どの段階も、飛ばすと事故になります。 実録がそれを証明しています。

つづく