本編の目次 › 第4部 規律の仕組み化 › ルールは事故とともに育つ
AI駆動開発の実運用ノート No.91ルール文書は15行から477行、そして179行へ
AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第4部「規律の仕組み化」から、「ルールは事故とともに育つ」のお話です。
第4部ではルールの話をしますが、一番大事なのは「増やした日」ではなく「減らした日」の話です。
このプロジェクトのルール文書は、初日はたったの15行でした。 それが1ヶ月で477行に膨らみます。書き足すだけの運用は必ず肥大します。
ところがその翌週、47行まで凝縮されました。詳細は分野別のルールに分けて、外に出したのです。 そして4ヶ月後、179行で安定します。
この曲線は最初から設計されたものではありません。
事故が、育てたのです。
毎セッション必ず読まれる唯一の文書だからこそ、絶対原則と入口だけに絞ります。 ルールにもアーキテクチャが要ります。4ヶ月分の実測は構築年表第3章にあります。
この回の出典
つづく