AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.117CIを一度殺して、必要な分だけ再誕させた

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第5部「デプロイ・運用・移植」から、「デプロイフローの4世代」のお話です。

実録CI の死と再誕

「push したら自動ビルド」は AI 駆動では無駄の源になる
出来事実測教訓
初代デプロイ CI誕生から3週間で完全停止(遺構として保存)早すぎる自動化は運用に負ける
検査 CI が先に復活禁止文言スキャン等安い検査から自動化する
再誕 → push 自動を撤去デプロイなしマージでも毎回フルビルド——2週間で約80回、無料枠の主消費源にAI はマージ頻度が人間の数倍。ビルドはデプロイ意図と結合した手動起動のみ

面白い逆転の話をします。

多くの現場では「pushしたら自動でビルド」、これが正義とされます。 ところがAI駆動では、1日に何十回もの試行でこの自動ビルドが無料枠を使い切って、逆に開発を止めました。

だから一度、自動ビルドを「殺し」ました。そして、必要なものだけを回す形で「再誕」させました。

AI駆動では人間の常識がそのまま裏返ることがあります。

「良かれ」の自動化がコストの源泉になります。ここはAIならではの落とし穴だと思います。実録は事例03に。

つづく