AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.4本編の前にあった5か月の序章

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第1部「AI時代の人間の仕事」から、「はじめに」のお話です。

序章本編の前に——手探りと構想の5ヶ月

いきなり本編は始まらない——序章の迷走が本編の土台になった

仕切り直しの前に約5ヶ月の前史がある。講習の対象ではないが、この期間の存在自体が1つの結論である。

時期何をしていたか本編に残ったもの
2025年秋AI を用いた開発を手探りで開始。別サービスを試作AI と協働する勘所
2025年冬作っては壊すブレインストーミングを反復(一度は全面作り直しも)「どんなサービスを作るか」の絞り込み
冬の終わりチケット販売に決め、リポジトリの外で要件定義を執筆要件57本——本編の設計図
2026年3月上旬要件定義から仕切り直して再開 = 本編の起点ここからが講習の対象

とはいえ、いきなりこの本編が始まったわけではありません。 その前に約5か月の「序章」があります。

最初は手探りで、別のサービスを試作していました。作っては壊し、「そもそも何を作るか」を延々とブレストしていた時期です。一度は全部作り直してもいます。 そして冬の終わりにチケット販売と決めて、腰を据えて要件を書き切りました。

この、要件から仕切り直した3月上旬が本編の起点になります。

扱うのはここからの4か月半です。ですが、序章の存在自体が一つの結論でもあります。

迷走していた5か月が、その後の速度の土台になりました。

もし今、自分の組織がこの「序章」の時期にいても、それは遠回りではありません。

つづく