AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.181日10回デプロイしてCIの無料枠が枯れた

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第1部「AI時代の人間の仕事」から、「規律が働く瞬間」のお話です。

失敗事例CI 無料枠の枯渇と全停止

AI は従量課金の概念を自分から考慮しない
事故

1日10回のデプロイ。翌日、月2,000分の無料枠を使い切り自動化が全停止

根本原因

逐次検証の高コスト構造 + コスト概念の欠如

ルール

デプロイは作業セッションあたり原則1回。貯めて一括検証

強制する仕組み

4時間未満の再デプロイを機械的にブロック。例外は理由の記録つきのみ

ここからは実際に起きた失敗を3つ続けて扱います。すべて実話です。

一つ目。ある日、1日に10回もデプロイをしました。 翌日、自動化に使っていた枠——月2,000分の無料枠——を使い切って、CI全体が止まりました。

根っこにあるのは、AIは教えなければ従量課金という概念を考えないということです。 そこで「デプロイは作業のまとまりごとに1回」というルールを定め、4時間以内の連続デプロイは機械的にブロックするようにしました。

AIにコストを任せるなら、コストが漏れる操作には時間で制限をかける。 人が「気をつける」では効きません。顛末は事例03にまとめてあります。

つづく