AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.20AIの「完了しました」を信じなかった日

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第1部「AI時代の人間の仕事」から、「規律が働く瞬間」のお話です。

失敗事例検証スキップと早すぎる「完了」

AI の「完了しました」は期待どおりの結果か必ず確かめる
事故

「効率のため」を理由に検証を省略した完了報告が反復。信頼を毀損

根本原因

完了の基準がいつのまにか「マージした」へ置き換わり、価値が届いたかを見ていない

ルール

完了=利用者に価値が届く最終画面まで実データを通し、証拠を残すこと

強制する仕組み

検証未実施ならコミット・マージ・完了化の3箇所でブロック

二つ目の失敗は、一つ前の回で紹介した言葉の背景です。

「効率のため」を理由に、検証を省いた完了報告が何度も繰り返されました。 原因は、完了の基準がいつのまにか「マージした」にすり替わっていたことです。利用者に価値が届いたかを見ていませんでした。

そこでルールを、「完了とは、利用者に価値が届く最終画面まで実データを通して、証拠を残すこと」と定義し直しました。 さらに、検証が済んでいなければコミット・マージ・完了化の3か所で止まるようにしました。

AIの「完了しました」は、期待どおりの結果になっているか必ず確かめる。

一度省略を許すと、必ず繰り返します。詳細は事例06にあります。

つづく