AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.24AI導入の3つの道と、それぞれの弱点

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第1部「AI時代の人間の仕事」から、「組織への持ち帰り」のお話です。

導入判断導入アプローチ3案の比較

「規律と併走」が唯一 失敗を資産化できる
評価軸便利ツール止まりいきなり全面委任規律と併走
初期の速度 現状維持 速い 速い
事故の量と質 少ない× 失敗事例集をそのまま再演 起きるが資産化される
1年後の自動化水準× 第2段階止まり× 事故で後退 委任範囲が拡大し続ける

「規律と併走」の弱点も明示する: 統治コードの初期投資と、是正に付き合う根気が必要(無料ではない)

導入の仕方を3つ並べました。「便利ツール止まり」「いきなり全面委任」、そして「規律と併走」です。

便利ツール止まりは事故が少ないです。けれど1年経っても第2段階のままになります。 いきなり全面委任は速いです。しかし、第1部で扱った失敗事例をそのまま自社で再演することになります。

お勧めしたいのは「規律と併走」です。

ただし弱点も正直に挙げておきます。統治コードの初期投資が要りますし、AIの是正に付き合う根気も要ります。無料ではありません。

それでも、失敗を資産に変えられるのはこの道だけだと思います。

つづく