AI駆動開発の実運用ノート

本編の目次 › 第1部 AI時代の人間の仕事 › 組織への持ち帰り

AI駆動開発の実運用ノート No.25導入で最初に決める3つのこと

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第1部「AI時代の人間の仕事」から、「組織への持ち帰り」のお話です。

最初の一歩導入で最初に決める3つ

ツール選定より先に関係の設計を決める
決めること具体的には対応する役割
モードの契約「調査だけ」と「実行まで」を言葉で区別し、破ったら止まる仕組みを入れる発注者
完了の定義「何をもって完了か」を文書化する。マージ済み≠完了監督者
人間ゲートの場所AI が自己判断で絶対に越えられない一線(本番・金銭・顧客接点)を機械で引く最終責任者

具体的に、最初に決めるべきことは3つあります。

一つ、モードの契約。「調査だけ」と「実行まで」を言葉で区別して、破ったら止まる仕組みを入れます。 二つ、完了の定義。「何をもって完了か」を文書にします。マージ済みは完了ではありません。 三つ、人間ゲートの場所。AIが自己判断で絶対に越えてはいけない一線——本番、お金、顧客接点——を機械で引きます。

ツールを何にするかはこの後で構いません。

まず、AIとの「関係の設計」を決める。 それが最初です。

つづく