AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.49大規模変更5件の実例で何が起きたか

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第2部「要件定義と設計」から、「大規模な要件追加・仕様変更の作法」のお話です。

実例題材プロジェクトの大規模変更5件

この5件の実録から「作法」を抽出した
何を変えたか規模期間そこで起きたこと
別事業へ全面転換要件57本・全面書き直し準備2.4ヶ月+実装6日実装前に要件を全部書き切ってから作り始めた
返金の仕組みを作り直し本番稼働中・PR 40本4日AI の誤った設計案を8回却下し、二度と出ないよう禁止リスト化
1社1サイトから複数社対応へ全機能を横断・5段階設計1日+実装5週後日「他社の商品が買えてしまう」事故を発見・修正
全コードの品質改修問題173件・PR 50本超調査1日+修正2週1つのバグから同じ型の問題を全数調査して洗い出した
画面の配色を刷新5配色・PR 11本計画1晩+実行8時間計画だけ先に作り、実行は別の作業として一気に片付けた

作法は5つの実例から抽出しました。 別事業への全面転換、返金の作り直し、1社対応から複数社対応への拡張、全コードの品質改修、そして配色の刷新です。

注目してほしいのは「そこで起きたこと」の列です。

返金の作り直しでは、AIの誤った設計案を8回も却下し、二度と出ないよう禁止リストにしました。 複数社対応では、後日「他社の商品が買えてしまう」という事故が見つかっています。

いずれも実際に起きたことです。この5件から次の回以降の作法が導かれます。全件の実測は構築年表第2章にあります。

つづく