本編の目次 › 第4部 規律の仕組み化 › ルールは事故とともに育つ
AI駆動開発の実運用ノート No.93最初のフックは事故を直すPRの中で生まれた
AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第4部「規律の仕組み化」から、「ルールは事故とともに育つ」のお話です。
その最初の1本の生まれ方が、このプロジェクトの全体を象徴しています。
「フック整備プロジェクト」は一度も存在しませんでした。
最初のフックは、マージ事故で消えたコード468行を復元する——まさにその同じPRの中で、再発防止として一緒にコミットされました。そして翌日、スカッシュマージ禁止が明文化されます。
事故が起きます。復元します。そして同じPRの中で再発防止を機械化します。
この「事故→復元→機械化」が、以降3.5ヶ月ずっと続くパターンの初回になりました。
規律づくりは独立したプロジェクトではなく、事故対応の一部として行われています。 記憶が新しいうちにその場で機械に落とす。だから間に合います。
この回の出典
つづく