AI駆動開発の実運用ノート

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AI駆動開発の実運用ノート No.121気づくより、壊れても勝手に直っている方が強い

AI と併走してチケット販売サービスを本番運用まで到達させた記録を、そのまま文字に残しています。今回は第5部「デプロイ・運用・移植」から、「監視と自己修復」のお話です。

自己修復毎デプロイで直るという設計

検知より強いのは「壊れても勝手に直る」構造
出来事内容教訓
事故本番の法定表示(特商法)が消失。investigate すると「一度消えると二度と戻らない」構造欠陥法的リスクの実害一歩手前
対策冪等な投入処理を毎デプロイ実行——自己修復 + 検知 + バックアップの3層「復元する仕組み」を運用に埋め込む
副作用後日、DB を直接直した改善が自己修復に巻き戻された疑い「正本はどこか」を決めたら、直し方もそこに従う

そして、これが第5部でいちばん伝えたい思想になります。

検知より強いのは「壊れても、勝手に直る」構造です。

たとえば、法律で表示が義務づけられた文言。これが何かの拍子に消えても、デプロイのたびに自動でもとに戻るように作ってあります。 誰かが気づいて直すのではありません。放っておいても正しい状態に収束します。

監視は「壊れたことに気づく」仕組みです。自己修復は「壊れても元に戻る」仕組みです。

気づくより、直っている方が強い。 無人運用の思想の中心です。

つづく